仙台市立実沢小学校

先生たちのおすすめ本紹介⑥

学校図書館
by 実沢小学校
2020.03.27 Friday 11:38

おすすめ本紹介の最後を飾るのは図書事務の先生です。たくさんの本を知っている図書の先生は，いったいどんな本を紹介してくれるのでしょうか？

『ウエズレーの国』
ポール・フライシュマン作／ケビン・ホークス絵
「ちょっと変わり者で，友達から浮いているウエズレー。そんなウエズレーが学校の勉強を生かし，始めは庭を耕し，誰も見たことがない作物を育てます。なった実をジュースにし，太く育った根っこの先を焼いたりフライにしたり…自分が育てた作物からいろいろなものを作ります。
　楽しそうに仕事をしているウエズレーを遠くから見ていた近所の子供たちもお手伝いをするようになります。さて，ウエズレーは自分だけの文明を作ることができるのでしょうか？お友達はできたかな？
　みんなと同じことをやるのではなく，関心を持っていろいろやってみること。みんなと違っていてもいい，あなたらしくすればいいんだなあと思わせてくれる１冊です！」

もちろん『ウエズレーの国』は実沢小の図書室に置いてありますよ！次に図書室が利用できるときには，ぜひ読んでみて下さいね。

先生たちのおすすめ本紹介⑤

学校図書館
by 実沢小学校
2020.03.26 Thursday 07:30

今回おすすめの本を紹介してくれるのは３年生のＫ先生です。

『いつでも会える』（菊田まりこ）
「家族とのつらい別れのあとに出会った本です。
会いたいと願っても会えない・・・。
亡くなってしまった人との消えない思い出のお話です。
“本当の存在は，居なくなってもそこに居る”
悲しくて泣けてきますが，元気をもらえるお話です。」

大人になると，それまでの自分の人生で起きたことと，本の内容を重ね合わせながら読むことも多くなります。子供たちはもちろん，保護者・地域の皆さんにもぜひ読んでいただきたい１冊です。
「いつでも会える」は実沢小学校の図書室にありますので，４月に学校が再開すれば，いつでも会う（読む）ことができます。図書室を知り尽くしている実小っ子の皆さんにとっては，写真のヒントでどこにあるかはわかりますよね！

先生たちのおすすめ本紹介④

学校図書館
by 実沢小学校
2020.03.25 Wednesday 07:35

第４回目は２年生のI先生のおすすめ本を紹介します。

『８・１・３の謎（アルセーヌ・ルパンシリーズ）』
「子どもの頃，夢中になって読んだ本は，シャーローック・ホームズシリーズやアルセーヌ・ルパンシリーズです。特に『８・１・３の謎』は，その題名の不思議な魅力に，何十年経った今でも，ふと思い出すほどです。ところが，内容はすっかり忘れてしまって，ドキドキワクワクした気持ちだけが残っています。そこで，読んでみた方，ぜひ内容を教えてください。」

かわいいフリー素材集いらすとや（https://www.irasutoya.com/）より
面白かったことは覚えているけれど，話の内容を程よく忘れ，何年何十年経ってからまた楽しんで読める・・・大人になると再読する楽しさもありますね。
文部科学省でも「子供の読書キャンペーン～きみの一冊をさがそう～」を実施しています。著名な方々が「おすすめの本」を紹介していますので，合わせてごらんください！
キャプチャ.jpg

子供の読書キャンペーン～きみの一冊をさがそう～へのリンク

ご卒業おめでとうございます～根白石小学校・卒業式～

学校行事
by 実沢小学校
2020.03.24 Tuesday 09:20

３月１９日には，根白石小学校の卒業式が行われました。学校のリーダーとして積極的に仕事をしたり，遊んでくれたりする６年生の姿は，交流学習でお世話になった実沢小の子供たちの「憧れ」でした。１年間，本当にありがとうございました。皆さんの益々のご活躍をお祈りしております。

先生たちのおすすめ本紹介③

学校図書館
by 実沢小学校
2020.03.23 Monday 08:19

第３回目は保健の先生のおすすめ本の紹介です。なんと２冊紹介してくれました！

『失敗図鑑　すごい人ほどダメだった』（大野正人著／文響社）
テレビで紹介されていて，読んでみたら面白かった本だそうです。
「世界の偉人たち（野口英世，夏目漱石，シャネル，ピカソなど）の失敗談とどう乗り越えていったのかが楽しいイラストを交えて紹介されています。失敗相談室のコーナーでは，子どもが陥りがちな失敗や抱きがちの悩みの対策について，心が軽くなるように導いてくれます。【失敗は成功のもと】と言いますが，失敗すると落ち込んでしまう…そんな時，勇気をもらって将来に向かって前進するパワーがもらえる！そんな本でした。」
『筋肉のしくみ図鑑』（石川修盟著／エイ出版社）
「私たちのからだを支えている筋肉。歩いたり，遊んだり，勉強したり…大きな動きも，小さな動きも「運動器（骨格，筋肉＜骨格筋・関節・靱帯・腱の総称＞）が効率よくからだを動かしているためです。どんな動きの時に，どこの筋肉が使われるのか，分かりやすいイラストとともに解説されています。お家にこもりがちな今，家の中で筋トレやストレッチをするときに，より効果的に筋肉を動かすヒントになる一冊です。」

「失敗と筋肉」…言い換えると「心とからだ」についての本を紹介していただきました。さすがは保健の先生ですね！

先生たちのおすすめ本紹介②

学校図書館
by 実沢小学校
2020.03.19 Thursday 07:01

第２回目は校長先生のおすすめの本を紹介します！
「先生が夢中になって読んだ本。それは吉川英治作『宮本武蔵』です。それほど読書が好きな人ではありませんでした。そんな先生が，本屋さんで何気なく手に取った本が『宮本武蔵』でした。主人公が，苦難を乗り越え大きく成長していくストーリーです。読みながらそのシーンが頭の中を駆け巡りました。大人向けで７巻程度だったと思いますが，３日掛からずに読み終えた記憶があります。皆さんも夢中になれる本と出会ってくださいね」

残念ながら実沢小図書室には「宮本武蔵」はありませんでした。
「かわいいフリー素材集いらすとや（https://www.irasutoya.com/）」で宮本武蔵と検索すると出てくるイラストを紹介します。

まもらいだーさん１年間ありがとうございました！

学校行事
by 実沢小学校
2020.03.18 Wednesday 07:25

子供たちが楽しく安全に過ごせるようパトロールしてくださっているまもらいだーさんです。昨日は今年度最後の実沢小パトロールでした。暑い日も寒い日も，いつも笑顔で見守ってくださいました。１年間ありがとうございました！

先生たちのおすすめ本紹介①

学校図書館
by 実沢小学校
2020.03.17 Tuesday 08:38

実小っ子の皆さんに「いろいろな本に興味を持ってほしい！」「人生を変えるような１冊に出会ってほしい！」という願いを込めて，先生たちの『おすすめの本』をリレー形式で紹介していきます。
第１回目は教頭先生です。選んだ本は『モンテ・クリスト伯（はく）』です。『三銃士』で有名なアレクサンドル・デュマの作品で「無実の罪で牢獄に入れられた若い船乗りが，何十年もかけて復讐をしていく話」だそうです。
「高校１年生のときに，前の席に座っていた友達が夢中になって読んでいるのを見て，その日のうちに本屋さんに買いに行った」
というのが本との出会いだそうです。
友達が勧めてくれた本を読む，というのもいい本に出会うきっかけになりますね。

教頭先生は３種類の『モンテ・クリスト伯』を持っていました。児童用図書では『がんくつ王』という名前で出版されているものもあります。図書館に行く機会があれば，ぜひ探してみて下さい！

やってみよう！「室内でもできる運動遊び」

学校行事
by 実沢小学校
2020.03.16 Monday 11:24

学校が臨時休業になって２週間が経ちました。各家庭で工夫をして，有意義な時間を過ごしているとは思いますが，室内で過ごすことが多いため，どうしても運動不足になりがちです。
文部科学省は「役立つ情報リンク」として，運動不足を解消するために，家庭でも可能な運動遊びのページを紹介していました。
公益財団法人・日本レクリエーション協会へのリンク
キャプチャ.jpg