仙台市立仙台第二工業高等学校は平成21年度に閉校し，平成22年度から仙台市立仙台工業高等学校（定時制課程）として位置づけられました。

　　「 百年の歴史，それは不撓不屈の精神から始まる！」

　校長　佐藤　明嘉

　ようこそ，仙台市立仙台工業高等学校（定時制課程）へ！
　ホームページからの来訪ありがとうございます。
　 4月1日付けで本校に赴任しました校長の佐藤明嘉です。どうぞ，よろしくお願いいたします。本校の教育活動の様子をタイムリーに情報発信して行く予定です。つきましては，皆さまからのご感想及びご意見等をいただければ幸いです。また，この度の東日本大震災では，多くの皆さま方から心温まるご支援等をいただきました。お陰様で支障なく教育活動を展開させていただいております。この場をお借りしまして厚く感謝申し上げます。 　　　　　　

　さて，本校は，開校１００年を迎えた仙台市立の工業系専門高校です。合い言葉である「不撓不屈」の精神を継承し，「生徒・保護者そして地域から信頼される学校」を目指すところです。地域の発展に貢献すべく，機械系を基軸とする製造系の学科と土木系，建築系の持続可能な社会づくりに係る建設系の学科の２学科を有する定時制課程の工業系専門高校です。

　１日のスタートは「おばんです！」の元気な挨拶から始まります。そして，温かい給食が和やかな雰囲気の学校生活を支えています。４年間という，まったり感のある時間の中で，各々が自身のペースで学び，ものづくり教育をとおして人間関係力を身に付けていきます。発達段階に応じたものづくり教育が，資格取得及びものづくりコンテストへと導いていきます。昨年度は，計算技術検定試験（１級）満点合格者，測量士補合格者，土木施工管理技術検定２級，建築施工管理技術検定２級など難易度の資格を取得しています。また，ものづくりコンテストでは，木材加工部門で１位と３位そして測量部門２位と全日制課程に劣らぬ活躍をしています。

　生徒一人ひとりを大切に，個に応じたきめ細かな指導のもと職業的意義をしっかりと身に付けさせ就職及び進学し社会へ巣立っていきます。今年も２２名の生徒が入学し，地に足をつけ学校生活を送っています。働きながら学ぶことの大切さを，今の時代に改めて必要性を感じています。多様化した定時制教育の中にあって，忘れられかけている「ほっとする」ことのできる場所のような気がしています。

　どうぞ，定時制高校で学ぶ生徒にエールをよろしくお願いいたします。

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　平成29年　4月吉日
仙台市立仙台工業高等学校
校　長　佐　藤　明　嘉

　　　　　　

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