12/19 いじめ防止パネルディスカッション

 今日は,6年生が主体となっていじめ防止パネルディスカッションを行いまし
た。先週の全校で実施したいじめ防止「き・ず・な」アクションに続いてのイベントです。司会,コーディネーター,パネラーすべてが6年生児童の運営です。聞き手はパネラーでない6年生と5年生全員です。今日を迎えるまで,6年生一人一人がいじめをなくすための自分の考えを書いて発表し合いました。その中でこれはみんなに伝えたほうがいいという考えを発表した人が,クラスの代表としてパネラーになりました。
 体育館に全員が集まり,いよいよパネルディスカッションの始まりです。まずは,いじめ防止について自分の主張を行います。どの子も,練り上げてきた意見を堂々と話します。次に,その主張に対して質問や共感できるところを他のパネラーが話します。6人の主張と話し合いが終わって,今度は会場から感想や共感できることを聞き合います。
 5,6年生全員が人を傷つけるいじめは絶対ダメだということは理解しています。主張では「なかよし同士だから,これぐらいふざけて話しても・・・。」いう相手の気持ちを考えない言動が,無自覚ないじめにつながるということや,クラスでイベントを開いてたくさんの人と仲良くなることや,意見や考えが違う人とどのように分かり合えばよいかの話し合いを行いました。
 中学校の校長先生と地域代表として学校運営協議会の委員長もお呼びして,子供たちの頑張りを見ていただきました。6年生はあと50日ほどで卒業です。中学校につなげていくこと,そして地域の協力ももらいながらいじめをなくしていきたいという思いからです。6年生は本当によく考え,大人顔負けの意見を主張します。ご家庭でも,是非時間を見つけて,いろいろな話題で話してみてはいかがでしょうか。123
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