オーストラリア国際交流
オーストラリア、クイーンズランド州ケアンズ市近郊Radiant Life College より訪問団が来校しました。生徒4名、引率は校長先生、教頭先生を含む5名。仙台滞在は移動日を入れて8/29~9/1の4日間。英語同好会6年生が仙台駅まで出迎えに行き、和やかな雰囲気で国際交流がスタートしました。
来校初日、青陵祭(校内発表)では、英語同好会が司会を務める中、オーストラリア大陸の先住民アボリジニの金管楽器であるデジュリドゥの演奏と伝統ダンスを全校生徒に披露しました。デジュリドゥはユーカリの木をアリに食べさせることで作られた木製の楽器だそうです。午後は、英語同好会の生徒たちと市内観光に出かけました。2グループに分かれ、大崎八幡宮や博物館、青葉城址付近を散策しました。2日目は、青陵祭(一般公開)を見学しました。すべての展示、活動を興味深く見学しました。特に茶道のお点前には、大変感動したようです。校内見学の合間には、英語同好会の展示教室で文化紹介を行い、デジュリドゥ演奏やダンスを一般来校者にも披露しました。また、引率の海洋生物学者マリー・テイラー先生による「グレイトバリアリーフ」に関する講演も行われました。すべて英語の講演でしたが、美しい景色のスライドをたくさん見せていただき、わかりやすくお話をしていただきました。青陵祭後は、英語同好会の生徒と交流会を郊外で行い、美味しいものを食べながらさらに親睦を深めました。とても貴重な交流となりました。