仙台大志高校のホームページへようこそ！

　 仙台市立仙台大志高等学校は，平成21年4月に開校した新しいタイプの定時制高校です。
　その前身は大正13年に仙台夜間中学として開校し，仙台図南高等学校と改称した高校と，昭和11年に夜間女学校として開校し，仙台市立女子高等学校と改称した高校を，昭和58年に統合し，共学の仙台図南萩陵高等学校と校名を改称した高校です。
　本校は多様な生徒の学びの場として，完全選択型単位制，昼夜間二部制，三修制，チューター制（生徒6～20名に担当教師がつき，学習や進路等生活全般にわたる相談にきめ細かく応じます。）に加え，習熟度別授業を取り入れています。
　学校生活は，生徒一人ひとりが自立した社会人になるための土台作りとして挨拶の励行 を推進し，授業の開始・終了はノーチャイムで行っております。登下校の時刻は，各自が選んだ授業に合わせた時間に登下校しています。そのため登校後に毎日決まった時間にホームルームを行わないため，生徒への連絡は一人ひとりに割り当てをしているレターケースを用いて行います。
　このように，本校での生活スタイルは，生徒一人ひとりの自覚と責任のもとに自己管理していくことを基本としております。もし単位が修得できなかった科目があっても，次年度に再履修が可能であり，希望すれば高卒認定試験の科目合格も単位認定ができるため，根気強く努力を続ける生徒にとって，夢に描いた将来への道を諦めずに切り拓くことができる学校です。
　生徒の皆さんが夢に描いた将来への希望を見失うことなく，安心して学校生活を送ることができるよう，「チーム大志」を合言葉に，教職員はもちろん，生徒の皆さん，保護者の皆様や地域の皆様とも連携を図りながら，校章の『雄図の翼』にあるように，それぞれの人 生の目標に向かって蒼天高く飛び立っていくことを心から願っております。

令和5年4月3日

　　　　　　　　　　　　　　　　仙台市立仙台大志高等学校　校長　山田　善弘