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校務の情報化の現状と課題 


「現在は各学校独自の校務支援システムの運用」

○学校独自にシステムを作成し,運用している場合,システムの作成に高度な技能を必要とし,不具合が出たときの
 システムの修正も難しくなる。また,一般の職員も異動の度に新しいシステムの操作を習得しなければならない。
○市販の校務支援システムを購入し運用している学校も増えているが,それぞれの学校の予算で,高額なシステムを
 購入している。
○個人が作成したシステムの場合,セキュリティーの面にも不安がある。


校務支援システムが導入されることで改善が期待される点

システム導入イメージ

「教育の質の改善」

○職員の事務負担が軽減
 ・成績処理や会議、打ち合わせ等の時間短縮により、
  教職員が子供と向き合う時間の確保が期待できる。
  また,全市で同じシステムを使うことで,異動時
  のシステムの操作の習得が容易になる。
○セキュリティの向上
 ・サーバーによる情報の一元管理となる。またパス
  ワードによるログインという設定により、データ
  入力や変更などは、ユーザーごとに権限が与えら
  れ、データの改ざんなどができないように保護処
  理される。
○情報の共有化
 ・児童・生徒に対して、複数の教職員による情報共
  有が容易になり、より細やかな指導を行うことが
  可能となる。



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