新たな防災教育の創造　Shichigo Elementary School

研究開発学校制度とは…

　本校は，文部科学省研究開発学校制度の指定を受けて，教育課程の研究に取り組むことになりました。研究開発制度は，次回の新学習指導要領改訂の資料になる先進的な研究を推進する制度です。七郷小学校は，仙台市教育委員会の推薦によって本制度に申請し，平成２５年４月に認定されました。

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《研究開発学校制度とは》 　教育上の課題や急激な社会の変化・発展に伴って生じた学校教育の多様な要請に対応するため，研究開発を行おうとする学校のこと。文部科学省は，研究開発校に対して，学習指導要領等の現行の教育課程の基準によらない教育課程の編成・実践を認めその実践研究を通して新しい教育課程・指導方法を開発する。

七郷小学校の研究開発は…

　研究期間は，平成２５年度から２８年度までの４年間です。初年度は準備期間で，平成２６年度からの３年間が実施期間となります。本校では，新しい領域「防災安全科」（仮称）を創設して，全学年で防災教育に取り組んでいきます。平成２７年度及び２８年度には，公開研究会も行われる予定です。

《七郷小の研究開発課題》 　東日本大震災の教訓や体験を基に，防災教育を中心とした安全教育を独立した領域として創設し，児童が生涯にわたって自助と共助の意識を持って行動していく防災対応力や，危険を予測し回避する力，安全な社会づくりに貢献する心等を育む教育課程の研究開発