新たな防災教育の創造　Shichigo Elementary School

４年生の研究授業（H２６年９月）

単　　元：「わたしたちにできるボランティア」
学習活動：災害時にボランティア活動によって支えられたことを理解し，自分たちにできることを考えていく学習。

　震災時，七郷小学校は大規模な避難所となりました。その際，多くのボランティアの方々に支えてもらいました。しかし，当時，未就学だった４年生にその記憶はありません。そこで，震災時に困ったことについての聞き取りを各家庭で行い，それをもとにどんなボランティア活動に支えられたかを元校長先生のインタビューから知る学習を行いました。聞き取りでは，当時のたいへんな状況が浮かんできました。その後の学習では，今も地域でボランティア活動を行っている団体リ・ルーツの代表の方の話をお聞きして，自分たちにできるボランティアを考えさせていきました。

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５年生の研究授業（H２６年９月）

単　　元：「手に入れよう！大事な防災情報」
学習活動：災害時に必要な情報と入手の仕方を理解し，自分の生活に生かすことができるようにする学習。

　震災時，正確な情報を得ることがいかに大切かを痛感しました。気象においても，最近は特別警報が出されるなど，常に最新の情報を受け取るようにしておかなければなりません。そこで，５年生では，地震や津波，気象に関する情報の学習を行いました。友達といっしょに取材に出かけるという状況を設定し，そこに，降水確率や注意報など，いくつかの気象情報を与えていきます。それによってどうするかを個人やグループで考えていきました。子どもたちは，いろいろな情報をもとに判断することの大切さに気付いていきました。

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