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具体的な取組



今後の取組



支援先との交流活動

@長野県伊那市東部中学校との交流活動          

 震災により本校のサクラの木が被害を受けたことを知った東部中学校生徒会が中心となり、多くの働きかけにより平成241115日に2本の「タカトウコヒガンザクラ」が寄贈された。 サクラの贈呈を機に、東部中との交流を目的とした「さくらプロジェクト」が始まった。25年春は一輪のみの開花であったが、26年春には300のつぼみが開花し、ピンク色の美しい花々が開花した。        

 両校の交流の一環として、4月に美術部生徒によるサクラの押し花とサクラの絵画作品を東部中に届けた。また、9月には東部中学校植樹式に本校生徒代表がスカイプ交信により参加した。東部中でも今年度2本の「タカトウコヒガンザクラ」を植樹し、サクラの名前は本校生徒公募し (虹=かけはし)(=ひかり)と命名した。

東部中とのスカイプ交流  神戸市立兵庫中学校との交流

A他県中学校との交流活動

 今年度実施した他県中学校との交流は以下のとおりである。

T岡山県総社市との交流(5)   

総社市立総社東中学校から生徒4名来校

 交流行事 「復興と未来に向けて」(意見交換)

 U神戸市との交流(7) 

神戸市立兵庫中学校生徒7名来校

交流行事「震災直後から復興へ」(意見交換)

 V福岡市との交流(11)  福岡市PTA協議会 福岡市立梅林中学校 香椎第一中学校(高中復興太鼓演奏)両校による交流(意見交換) 三年生による歓迎セレモニー

福岡市立梅林中・香椎第1中のみなさん

 伊那市立東部中学校をはじめ、岡山市・神戸市・福岡市の中学生との交流を通して、多くの支援への感謝と震災の教訓を忘れず語り継いでいくことの大切さを確認した。特に、中野小学校出身の本校生徒が、交流行事の中で、津波が押し寄せたときの状況や、その後の不安に満ちた救助までの様子、避難所での生活について、熱心に他県の中学生に語り伝える様子が見られた。昨年までは、交流活動で私たちが復興に向けて元気な姿を届けることが、中心活動のひとつであったが、
26年度は、様々な形で震災の教訓を伝える活動が深まっていった。他県の中学生との交流活動は、生徒会や委員会、学年が中心となって推進してきた活動であり、両校の絆や感謝を深めることにより、お互いの自己肯定感や達成感などのプラスの要素が醸成されたと考える。

 

高砂中学校 新たな学校防災教育
 

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