情報教育部会における成果と課題
成果
情報活用術を適用した学習活動における,シンキングツールを活用した情報整理の実践を通して,次のような成果を得ることができました。
○ 相手意識 :目的の明確化・ニーズによる取捨選択
情報活用術の前提として,相手意識をもたせることが重要です。
そのことにより,
・ 学習活動に対する目的が明確になる
・ 相手のニーズに応じた情報の取捨選択ができるようになる
・ 情報活用に対する意欲が高まる
といった効果が見られました。
○ 思考支援 :思考の明確化・交流の活性化
○ 再 収 集 :足りない情報への気付き
○ 情報発信 :発信手段手段の選択・情報モラルへの意識
○ 転 移 :他教科等に学び方を活かす姿
課題
● 情報 :整理に適した情報の量やメディア特性の吟味
● 整理 :学習課題と思考に適したシンキングツール
● カリキュラム :情報活用術の系統的な指導