単 元:「守ろう!わたしたちの命」
学習活動:けがをしたときの簡単な手当の方法を理解し,災害時や緊急時に自分がすべきことを冷静に考えることができるようにする学習。
周りに大人がいない状況で,けがをした下級生に遭遇した場合を想定し,簡単な手当の仕方を学習しました。さらにロールプレイングで骨折している下級生に対して,自分にどんなことができるか考える学習にも取り組みました。保健室の先生にも手当の仕方を教えてもらいながら,グループごとに手当の練習もしました。子どもたちは,けが人の痛みを和らげるだけでなく,優しく声をかけたり励ましたりして不安な気持ちを少しでも減らすこともできそうだということに気づいていました。
単 元:「自分たちにできること」
学習活動:地域の防災や安全に携わっている方々に感謝の気持ちを持ち,災害時に自分たちにできることを考え,地域のために役立とうとする態度を養う学習
避難所で必要な仕事と日常の生活が関連することに児童は深く考えたようである。児童の感想を見ると日頃から家の手伝いや学校生活に進んで取り組んでいきたいという意見が多く見られました。防災安全科が災害時だけでなく,日常にもプラスの影響を与えるのだと改めて感じました。
〒984-0032
仙台市若林区荒井字堀添53-2
TEL 022-288-5024
FAX 022-288-5157