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新たな防災教育の創造 Shichigo Elementary School

活動報告report

5年生の研究授業(H26年12月)

単  元:「守ろう!わたしたちの命」
学習活動:けがをしたときの簡単な手当の方法を理解し,災害時や緊急時に自分がすべきことを冷静に考えることができるようにする学習。

 周りに大人がいない状況で,けがをした下級生に遭遇した場合を想定し,簡単な手当の仕方を学習しました。さらにロールプレイングで骨折している下級生に対して,自分にどんなことができるか考える学習にも取り組みました。保健室の先生にも手当の仕方を教えてもらいながら,グループごとに手当の練習もしました。子どもたちは,けが人の痛みを和らげるだけでなく,優しく声をかけたり励ましたりして不安な気持ちを少しでも減らすこともできそうだということに気づいていました。


6年生の研究授業(H26年12月)

単  元:「自分たちにできること」
学習活動:地域の防災や安全に携わっている方々に感謝の気持ちを持ち,災害時に自分たちにできることを考え,地域のために役立とうとする態度を養う学習

避難所で必要な仕事と日常の生活が関連することに児童は深く考えたようである。児童の感想を見ると日頃から家の手伝いや学校生活に進んで取り組んでいきたいという意見が多く見られました。防災安全科が災害時だけでなく,日常にもプラスの影響を与えるのだと改めて感じました。

1年生の研究授業(H27年2月)

単  元:「あんしん あんぜん がっこうせいかつ」
学習活動:「地震発生後,避難しようとしたら動けなくなっている友達がいる」という場面について考え,友達の気持ちを考えて行動しようとする態度を育てる学習

 図書室で地震が発生したという場面を取り上げ、どこで身を守ればいいかを話し合いました。その後,「もしも校庭に避難するよう放送が入っても動けない友達がいたらどうするか。」と問い,どんなことをしてあげるか,どんな言葉をかけてあげるかを考えさせました。「大丈夫?今先生を呼んでくるから待っていてね。」「避難するって放送が入ったよ。一緒に行こう。歩ける?」など友達の立場に立って言葉をかけたり,行動したりしようとする子が多くいました。

       

 

仙台市立七郷小学校

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