仙台市立作並小学校ブログ ２０１５

　16日（水），広陵中学校区青少年健全育成連絡協議会が同中学校で開かれ，「いじめ防止標語2015」の表彰が行われました。

　広陵中学校区の児童生徒が考えたいじめ標語の中から優秀作品として４点が選ばれました。本校からは６年児童が考えた

　「ひとりじゃないよ　心のとびら　開いてみよう」

という標語が選ばれ，協議会会長から表彰を受けました。　

　その後，協議会では，参加者が防災ゲーム「仙台発そなえゲーム」を通して「自助」「共助」「連携」について考えを深めました。

　15日（火），交流学習で作並小，大倉小，上愛子小の6年生が広陵中学校を訪れました。

　はじめに齋藤校長先生から「期待をふくらませ，不安を解消する時間にしてください。」というお話があり，次に担当の先生から中学校と小学校の違いや，広陵中学校の特色について説明されました。ノーチャイムで学習が進められていること，たてわりで球技大会や「広陵ソーラン」が行われていることなど，たくさんの特色が紹介されました。

　　　
　続いて，中学1年生の先輩と一緒に44名で英語の授業を受けました。授業では，自己紹介カードを英語で作る課題が出され，中学生に教わりながら英語で名前や誕生日，好きな教科などを英単語で記入し，紹介し合いました。

　今回の交流学習を通して，中学校生活への楽しみが少し膨らんだようです。

　14日（月），3年生以上を対象に，外部から講師をお招きして書きぞめ（毛筆）の特別授業が行われました。

　来校したのは，芸術協会の中塚先生です。2校時に3，4年生，3校時に5，6年生の授業が行われました。

　先生と子どもたちが互いに自己紹介をした後，机の位置を整えたり，文鎮や硯，手本の置き方を確認したりし，授業が始まりました。

　授業では，それぞれ手本を見ながら筆で文字を書き，自分で「よく書けたところ」「上手く書けなかったところ」を振り返りました。また，実物投影機に文字を写し，友達にも紹介しました。

　その後，上手く書けなかったところを書き足し，良い字形のイメージをつかみました。
　
　たくさん書けばいいというものではなく，良い字形のイメージをもちながら書くことが大切だと子どもたちに伝えていました。今日学んだことを書きぞめの作品づくりに生かしてほしいと思います。


　

　12日（土），西公園でキャンドルライトファンタジーが行われ，作並小，大倉小，上愛子小，広陵中の各PTAが合同で参加しました。

　今年のデザインは，「月に腰掛けるスヌーピー」です。

　４校の児童，生徒らが作製した紙コップにローソクを入れ，下絵のラインに沿って並べました。

　ファンタジー実行委員の呼びかけに，一斉に点火すると，オレンジのスヌーピーが姿を現し，柔らかな炎が辺りを照らしました。

　今週，社会学級の皆さんと一緒に作ったクリスマスリースを玄関前廊下に展示しました。
　
　ご来校の際に，子どもたちの力作をぜひご覧ください。

　９日（水），今年度最後のクラブ活動が行われました。

　最後に取り組んだのは，裁縫です。色とりどりのフェルトの中から好きな色を選び，マスコットやキャラクターなどを作りました。

　来年は，クラブでどんな活動ができるか，楽しみです。

　８日（火），社会学級の皆さんと一緒に，子どもたちがクリスマスリースを作りました。

　クリスマスリースづくりを教えてくださったのは，緑を守り育てる宮城県連絡会議の皆さんです。

　連絡会議の皆さんはコナラ，アカガシ，クヌギなどの木の実や，アカマツ，カラマツなどの松ぼっくり，さらにノイバラ，オキナワカラスウリの赤や緑の色をもつ素材など，たくさんの材料を持ってきてくださいました。

　「材料の大きいものから小さいものへと，順にリースに付けましょう」という声掛けで，子どもたちは思い思いの素材を選んでリースづくりを始めました。

　作製中，連絡会議の皆さんや社会学級の皆さんから
　
　「アイデアがすごいねぇ」
　「ここ，ボンドがしっかり付いてないよ」
　「８割，できたね。もう少しがんばろう」

などと，励まされたり，ほめられたりしながら，ホットボンドで蔓に素材を付けていました。


　

　４日（金），授業参観・懇談会が行われました。

　１年生は算数「おおきなかず」。数直線に示された目盛りを読んだり，「68より4つ大きい数は？」と数を当てたりしました。

　2年生は算数「九九をつくろう」で，８の段の九九を学習しました。かけられる数とかける数を入れ替えたり，既習の九九を活用したりして８の段の九九の答えを求めました。

　3，4年生は書写「学習したことを生かして書こう」。毛筆に取り組みました。「はね」や「おれ」に注意して清書しました。清書後は，書き上げた字を互いに見合い，良い所を伝え合いました。

　5，6年は体育「跳び箱運動」で開脚跳びや台上前転に挑戦しました。助走と踏切を合わせたり，跳び箱の奥に手を着こうとしたり，跳べる（回る）ために試行錯誤する姿がありました。

　授業参観後は，全体会や学級懇談会が行われ，2学期前半の学習の様子や生活の様子が伝えられました。

　１２月に入り，書写の学習は，間もなく書きぞめの練習に移ります。

　３日（木）の放課後，先生方が書きぞめ指導のための研修会を行いました。

　研修会では，作品を書き上げるための注意点，審査の基準などが担当の先生から伝えられました。

　その後，実際に筆や鉛筆を持って，作品づくりに挑戦しました。実際に取り組むなかで，子どもたちがつまずきやすい部分を確認していました。

　

　１日（火），４年生が理科「夏の星」「月や星の動き」の学習のまとめとして仙台市天文台を訪れました。

　天文台では，プラネタリウムで星や月の動きを復習したり，口径1.3ｍのひとみ望遠鏡で遠い星を観察したりしました。

　児童は，天文台スタッフの話を聞き，しっかりメモを取っていました。