4月27日 「らっこたん」

校長室
南材小では、今年度、ふたつのデジタル教材を導入・活用しています。

ひとつはAIデジタルドリル「navima(ナビマ)」。すでに昨年度から試用していましたが、今年度は本格導入をしました。保護者の皆様のご理解に感謝いたします。(nabimaについて詳しくはこちらの「紹介動画」をご覧ください。)



もうひとつは情報活用能力育成アプリ「らっこたん」です。

南材小では、児童のタイピング入力スキルの向上を主な目的に導入しました。今年度は無料での試用期間となっていますが、今年度の児童の様子を見ながら、次年度の本格導入(有料となります)を検討していきます。

仙台市では、国の「GIGAスクール構想」の実現に向けて、全ての学習の基盤となる「情報活用能力の育成」を取り組むべき重要課題と位置づけています。

GIGA端末を活用していくにあたり、「キーボード入力」のスキルは欠かせません。スマートフォンの普及により、「フリック入力」が一般的になった一方で、キーボード入力に不慣れな若者が増えているという報道もありました。「キーボード入力」のスキルは、今や「読み・書き・そろばん(計算)」と並ぶ「一生役立つ基礎学力」ともいえます。

今日は2年生の活用の様子をのぞいてみましたが、まだローマ字を学習していない2年生が、画面上の指示に従って、実に楽しそうにキーボード入力をしていました。上手にできると「アイテム」もらえるといった仕掛けもうれしいようです。

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「らっこたん」の活用を通して、子供たちの「キーボード入力」のスキルアップが期待できそうです。
2022.04.27 Wednesday 14:46 | - | -
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