仙台市立作並小学校ブログ 2015

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復興プロジェクト

 東日本大震災から4年8ヶ月経過した11日(水),故郷復興プロジェクトを行いました。

 校長先生から「災害時に一番大事なことは,自分の命を守ること」「備えあれば憂いなし」という話があった後,希望の道を全校で歌ったり,黙とうをしたりしました。
 
 続いて,学生時代に人形劇に取り組んだO先生が「あたりまえは大切なこと」というテーマで人形劇を披露してくださいました。

 震災直後,当たり前のことが当たり前でなくなってしまいましたが,復興が進んだ今では,当たり前のことの大切さが徐々に薄れてきています。ましてや震災の記憶が定かでない子どもたちにとって,家族と一緒に生活すること,友達と遊ぶこと,学校で勉強することなど,当たり前すぎてその大切さはなかなか実感できないでいます。そのようなことをテーマにした人形劇を通じて,O先生は,

 「当たり前と思っているいろいろなことは大切です。これからはまわりの人たちに感謝していこう」というメッセージを子どもたちに伝えていました。

 その後,異学年で小グループを作り,「防災リュックを用意しよう」という学習を行いました。上学年児童が話し合いをリードし,非常時に備えて必要なものを持ち出せるよう,リュックに何を入れたらいいのかを考えました。


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お話朝会

 11日(水),お話朝会がありました。

 今日の先生のお話は,栄養士の木村先生です。普段は,給食室で仕事をしている先生ですが,子どもの頃から本を読むのが大好きだったそうです。

 今日は,小学校時代に読んだ本のうち,お気に入りの本を紹介してくださいました。
 
 低学年向けでは,「エルマーの冒険」「おしいれのぼうけん」,中学年向けでは,「くるみわり人形」「ながいながいぺんぎんの話」,高学年向けでは,「窓際のトッとちゃん」「チョコレート工場の秘密」などたくさんの本が紹介されました。

 最後に,「本は,見たことのない物語の世界に行った気分になれたり,自分の生活にヒントや勇気を与えたりしてくれます。自分にとってのお気に入りの本に出会えるよう,たくさんの本を読みましょう。」と締めくくりました。

 これからも本に親しみたくさんの本を読んでほしいと思います。

 

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