仙台市立作並小学校ブログ ２０１５

　14日（木），不審者が校内に侵入したことを想定して，防犯訓練が行われました。

　万が一，不審者が侵入したときに，教職員，児童が安全確保のためにどのように行動するかを学びました。

　今回は，2階の5，6年教室に不審者が現れたという想定です。防犯ベルがなると，担任の指示で避難する子どもたち，さすまたを持って集まってくる教職員，どちらもスムーズに行うことができました。

　訓練の後は，音楽室に集合し，校長先生のお話を聞いたり，防犯担当の先生から紙芝居を見せてもらったりし，身を守る大切さを再確認していました。

　13日，歯科検診がありました。

　検診に先立って１時間目に，各クラスで歯みがき指導がありました。

　まず，いつものように歯を磨きます。その後，染め出しの薬を歯に塗り，磨き残しがないか確かめました。

　赤く染まったところが，汚れが残っている部分です。子どもたちは磨き残しの歯を中心に，鏡を見ながらもう一度磨いていました。

　2時間目は，歯科校医の平塚先生が来校し，一人一人の歯をしっかりチェックしてくださいました。

　子どもたちは，歯のことで気になる点を平塚先生に伝えたり，検診後はしっかりお礼のあいさつをしたり，立派な態度で検診に臨んでいました。

　１２日（火），運動会の全体練習がありました。

　小雨まじりの天候の中でしたが，全校で元気いっぱい運動会の練習をしました。

　綱引きの練習では，たてわりで赤組，白組に分かれ，力いっぱい綱を引きました。最初は綱の引き方が分からず，力があまり入らない様子でしたが，声をそろえて引くことを教えられると，力強く綱を引けるようになりました。

　次は，行進練習。市旗，児童会旗の保持者は，旗の持ち方に気を付けて歩くことができました。赤組，白組それぞれのリーダーは後ろで歩く下級生に気を配りながらトラックを歩いていました。

　

　11日（月），本校の伝統文化教育の一環として，子どもたちがよもぎ餅作りに挑戦しました。　
　この日の先生は，早坂きのさん。本校児童のおばあさんです。
　また，この日は社会学級の皆さんにも，児童のお手伝いに加わっていただきました。
　子どもたちはこの日のために，土日の休みに近隣から摘んだよもぎを持ち寄りました。


　早坂さんや社会学級の方々を紹介した後，早速作業開始。
　６年生は，よもぎの選別をし，ゆでたよもぎをすり鉢ですりつぶしました。
　４，５年生はあんこをのばしました。
　２，３年生はもち米をふかしました。それから，きなこと砂糖を混ぜ合わせました。

　できたもちをほどよい大きさにして，お皿に盛りつけました。1年生はおもちの入ったお皿を食卓に並べる作業をしました。　

　皿に盛られたもちは，きれいなよもぎ色に着色されました。子どもたちは，きなこやあんこにまぶしてみんなでおいしく食べました。

　講師の早坂きのさん,社会学級の皆さん，ご指導ありがとうございました。



　　　

　５月８日（金）に，５，６年生が作並地域の笹原喜悦さんのお宅を訪ね，ウド栽培の見学を行いました。
　笹原さんのお宅には，岩松旅館料理長の菱沼文夫さんもおいでになり，お二人からウドの栽培の仕方や収穫の仕方を教えていただきました。
　お昼には，菱沼さんが腕をふるったウド料理などをごちそうになりました。
孫のような子どもたちが「おいしい」と食べる様子を，お二人とも笑顔でご覧になっていました。
　子どもたちはウド栽培だけでなく，地域の方々と触れ合う良さも学習してきました。　　　　　　　　　　　　　　　　　

　連休前の１日，全校でオリエンテーリングを行いました。

　本校を出発し，途中，ニッカウヰスキー工場を見学し，新川分校まで歩きました。全行程およそ８キロメートルです。

　出発式で気合いを入れた後，６年生が１年生と手をつなぎ，本校を出発しました。
　
　ニッカウヰスキー工場では，およそ３０分間，ウイスキーができるまでの工程を見学しました。低学年には少し難しかった見学ですが，一生懸命にガイドさんの話を聞き，マナーよく見学できました。試飲のジュースもおいしかったです。

　工場から新川分校までの道のりは長く，だんだん子どもたちの歩みは遅くなりましたが，互いに励まし合い，１年生もがんばって歩き通しました。

　分校にでは，疲れも見せず，本校にはない遊具で思い切り遊んでいました。

　お弁当も分校の校庭でおいしく食べました。